神社・仏閣での撮影に関してお願い
神社や寺院は神聖な場所であり、信仰にそって礼拝やその他の宗教行為を執り行う宗教施設であります。神社は、日本人が神をお祀(まつ)りし、お詣りするための施設であり、神と人のための祭りをする場所でもあります。寺院は、仏教における寺とその境内を表します。仏像が安置され、僧侶が住み、修行する場所でもあります。
撮影場所となる神社や寺院の歴史や由緒等の理解を深め、宗教施設だということを常に念頭において、撮影に臨んでいただくことが必要です。
写真撮影に熱中するあまり、他の参拝者の方の迷惑になるような行為(大声で騒ぐ、大きな音を出すなど)、あらかじめ決められた場所以外に無断で立ち入る、信仰の対象となるもの(本堂内、仏像など)にカメラを向けるなどは、絶対にしてはいけません。
その他にも、神社や寺院に立ち入る時に、いろいろなマナーがあります。次に主なものを紹介します。これらにつきまして、必ずお守りいただきますようよろしくお願いします。
主なマナー
○ 柵の中には入らないでください。
○ 柵が無くても苔や草木が生えているところには踏み込まないでください。
○ 樹木にもたれ掛かったり、枝を折ったり、葉や草花をちぎったりしないでください。
○ 門や鳥居に抱きついたり、足をのせたりしないでください。
○ 庭で飛び跳ねたり、寝転ばないでください。
○ 飲食をしたり、ガムや飴を舐めながら入らないでください。
○ タバコは吸わないでください。
○ 決められた場所以外にゴミを捨てないでください。
※これら以外にも、神社・寺院ごとのマナーなどもございます。
当日、神社・寺院、業者の指示をお守りいただきますようよろしくお願いします。