和婚受入協議会とは
趣旨
フォトウエディングで海外から京都を訪れる皆さんに、京都ならではの魅力と背景に根付く、歴史、文化、伝統、精神もあわせてお伝えし、今後も、人生の節目ごとに訪れる場所としていただくことを目的に、寺社関係団体、ウエディング事業者、行政が一体となり「和婚受入協議会」を設立しました。
ご挨拶
京都は1200年の歴史を持ち、先人からの知恵を継承しながらも、時の匠たちはいつも新しいものを生み出してきた希有な都市です。神社仏閣、茶道、織物、染め物、焼き物、食・・・。現在ではその多くが世界文化遺産に登録され、その背景にある歴史や文化、伝統などが取り上げられることの多い京都ではありますが、実は【何度訪れても新しい発見のある、古くて新しい場所】として人気は衰えることはありません。昨今では、築100年を超えるような町屋を活用した飲食店、小学校を再構築した博物館など、【旧×新】の対比が世界でも類をみないほど融合した、未来型の都市でもあると言えるでしょう。
また、2020年のオリンピックで一躍時のワードとなった「おもてなし」も京都の代名詞のひとつです。
おもてなしとは、「相手が希望を口に出す前にそれを察して、実行すること」。
人生のパートナーを見つけ、一緒に一歩を踏み出そうとするお二人の舞台には「よそおい(装い)+しつらえ(設え)+振る舞い=おもてなし」の詰まった、京都が最良だと自負しています。
この度みなさんをフォトウェディングでお迎えする名刹・古刹の、その風情の圧倒的な存在感はもちろん、 その際にご利用になるであろう衣裳には、遠い昔にみなさんの祖国(近隣諸国)から伝来した、意匠の歴史も垣間見られることでしょう。京都そのものを借景に、祖国のエッセンスを綴った衣裳をまとい、新しい家族の誕生の記録を瑞々しい思い出と共に、記憶し続けて頂きたいと思います。
そして願わくば、「家族の誕生となる場所、京都」を、家族の故郷と捉えていただき、折に触れ、帰ってきて下さることを切に望みます。お子さんの節句、結婚記念日、そういった節目にふさわしい「おもてなし」を寺社、行政、事業者が一体となり、ご提供差し上げます。
皆様のご来京を心からお待ち申しあげております。
和婚受入協議会 初代会長 ワタベウェディング(株) 代表取締役 会長 渡部 秀敏
構成団体
京都府神社庁
京都仏教会
KYOKANE WEDDING
http://kyoto-omoide.co.jp/location/
SHOZAN RESORT KYOTO(しょうざんリゾート京都)
http://www.shozan.co.jp/bridal
TAKAMI BRIDAL
http://www.takami-bridal.com/kjw/
WATABE WEDDING CORPORATION
http://kyoto-wakon.watabe-wedding.co.jp/english/location.html
京都府
http://www.pref.kyoto.jp/enjoy/ (京都府ホームページ「京都の魅力・観光」)
京都市
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/ (京都観光Navi)
会長
高見(株) 取締役執行役員 馬渕 雅好
設立日
2014年3月17日
実施事業
フォトウェディング事業